「面白そうやってみたい!」
と、自分の周りにいるアラカン、シニアが言ったら「えっ、その歳で今から!」とか、「今さらやってどうするの?」、と思ったりしますか?
わたしの知り合いが、50代後半で始めようとした英会話の勉強に対して、ご主人がそう言ったそうです
学生の頃から英語が得意で、本当はその英語を生かした仕事をしたかったそうですが、そもそも昔は英語を生かした仕事自体がそんなになくて断念することに
彼女は、子どもと二人でイタリア旅行をして、帰国してから、「よし、これからもう一度英語の勉強をする!」そう決めました
色々と調べて、英語のグループレッスンに興味を持った彼女は「面白そうやってみたい!」と
ですが、応援してくれると思ったご主人に、まさかそんな事を言われるとは思わずにショックを受け、しばらく口をきかなかったと言っていました笑
好奇心があって、「面白そうやってみたい!」と思う気持ちは若い人だって、アラカンやシニアだって同じはずで
60歳になったら好奇心なんてなくなって、後は今までの人生の延長でそっと生きていくだけ…なんてことはないです
ですが、実はわたしも60歳の頃には、好奇心なんてなくなって達観した人生を送れるんだと思っていましたーー(そんなバカな)φ(* ̄0 ̄)
テレビやネットではこれからが、還暦からが第二の人生だ、と言ってます
「年寄りの冷や水」とか
「年相応に生きる」とか
ネガティブな言葉を耳にすることもありますが、アラカンだってシニアだってまだまだ好奇心は持っていますし、やりたいことだってあります
悲しいけれど、世間の目を気にしてやりたいことを我慢してしまう、自分の身近な人の心ない言葉であきらめている人も多いです
「こんな歳だし、今から新しいことなんてどうなんだろう…」とか
「やりたいことがあるけど反対されたらどうしよう…」とか
だけど、思うんです
今まで自分以外のことに頑張ってきたアラカン、シニアは、これからはもっと自分の好きに生きていいし、やりたいことがあったらやればいいと
自分の人生は自分のもので、他の誰かが、「やっていいとかダメだ」とかジャッジはできませんよね
50代後半から英語のグループレッスンを始めた彼女は今でも続けています
今年78歳になりました
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