長女がまだ幼稚園に通っていた時に神社の駐車場に移動図書館が2週間に1度やってきました
その移動図書館に長女と長男と本を借りによく行きました
小さなワゴン車には本が沢山あって外にもプラスチックケースに並べられます
絵本や児童書キレイな写真集などもあり、娘の気持ちはワクワクしていたと思います
「貸し出しカード」もお気に入りで自分で係の人に出したがりました
そして、夏休みなど、長い休みになるともはやどこにも行く所がなくなり
あの手この手で暇つぶしを考えたものです
その時「そうだ図書館に行ってみよう!」と思い立ち行ってみることに
図書館の方が本も選び放題だと大人は思うけど
娘はなぜか移動図書館がお気に入りでした
それでも図書館は娘にとっては異空間、異世界で目をキラキラさせていました
今のようなキッズコーナーはありません
なので、静かです勉強をしている人、本を読んでる人、調べ物をしている人
そんな様子を見てここは静かにする所なんだとすぐに理解をしたようです
1つ1つ本棚を見て回り自分が見たい本を持ってきては
回りの人達と同じようにイスに座って本を開いていました
でも、長男が静かにしていられなくなり
早々に帰ることになりますが、そこで見つけたお気に入りは
わが家の本棚にもお迎えしました
あんなに好きだった本も今は読まなくなってしまった娘
いつからか本がスマホに変わってしまった
なんとも寂しいけれど本棚にはまだ絵本があります
この絵本を見るたびに「神社の移動図書館」
アニメのような世界を思い出します
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