今日、整形外科へ行ったんですが、隣の席に座っていた80代後半くらいのお母さんと思われる人と、50代くらいの娘さんとのやりとりが聞こえてきました
お母さんは腰が悪く、今日はブロック注射を打つという話しをしていてそれが痛くてイヤだと娘さんに訴えていましたが「仕方ないじゃないのよ」と、わりときつめの言い方をしていて
そのあとすぐにお母さんは「トイレに行きたいんだけど、いいかしら」と言ったら
そういえば「パパが言ってたのを思い出した!、ママは注射の前にはトイレに行きたいと必ず言うんだよって言ってた」と
そうしたらお母さんは一瞬何か言おうとしたけれど、何も言わずにカートを押してトイレに行ってしまいました

あきらかにお母さんに対してイライラしているのが伝わってきて、周りに座っている他の人たちも、不穏な空気を感じていました
普段お母さんは、一人暮らしをしているようで、近所にはお兄さん夫婦も住んでいるようですが、お兄さんの奥さんがどうやら協力的ではなく、娘さんはそれに対する文句を言っていて
これまた周りに座っている人が耳をダンボにしています
結局、「自分ばっかりが大変な思いをしている!」ということを、お母さんに訴えていますが、そんなことを言われたお母さんは困ったように、「もういいから自分のことは自分でやるから、もう誰も何もしなくていいから」と
それを聞いていたわたしだけじゃなく、周りにいた人たちは「そんなことをお母さんにお願いだから言わないで!」と言いたかったに違いない、と思いました

介護が大変だ、なんで自分ばっかり・・・と自分ばかりが悲劇の中にいると思い込んでしまう、この言葉はずっと女性の中にくすぶっていて、ある時何かがあると表面に出てきてしまう
子育て中に、わたしも「自分ばっかり」という気持ちになったことがあります
介護に関しては毎日が本当に大変なことなのに、義姉に任せっきりで、たまにしか介護らしき事をしてこなかったわたしには、分かったようなことは言えません
この娘さんも、他人にならこんなことを言わないのに、自分の母親だからとついこんな事を口走ってしまったり、やっぱり一番の原因は疲れている事なんだと思います
お母さんの方も、娘に迷惑をかけていることに、申し訳ない気持ちと、娘がいくつになっても娘であって、自分のことよりも娘のことを考えてしまう親心が垣間見えて、切ない

その時、「一人娘の友だち」が、こんな事を言っていたのを思い出しました
「親の介護は一人っ子だから誰にも相談することができないけれど、誰とももめることもなくできるから良かった」と言っていたことを思い出しました
兄弟間のもめ事は多いと聞きます
介護の話しは家族によって様々なので、親が元気なうちから色々とこうしてほしいと要望を決めておくことが必要だという話しもありますね
どちらの立場にしても、こんなことはいつ起るか分かりません、決して人ごとではなく、心しておかなければ、と思った日でした
この度こんな部活動を作ってみました
「ブログを書いてみる部」です
そして「ブログを書いてみる部」の部長に就任しましたmomoですどうぞよろしくお願いいたします
「ブログを書いてみる部」では皆さんと色んな事を共有できたらと思っていますが、ブログを書いてみるにあたって何かありましたら是非アンケートを、お願いしたいと思っています
●この委員会で何かやってほしい事がありますか?あったらそれを募集します
●SNSは苦手だけどブログは書いてみたいですが、どうしたらいいですか?
●何かやりたい企画があるけれど一人じゃ不安です…などなど
まずは気軽に教えて頂ければ嬉しいです
そして、それを一緒にやっていったり、一人よりも何か良いアイデアが浮かんだりするかもしれませんのでまずは話してみよう!、からでもいいです
こちらをタップしていただだきますとアンケート記入画面に入れます♡
お待ちしています!

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