歳を重ねてくると、いろいろと不具合を感じることが多くなります
その中でもガッカリな変化として、記憶力がなくなったとか頭の回転が悪くなったということに、どうしても考えがいきがちですよね
ですが、最近の研究では歳を重ねることによって成熟していく知的な能力があることが分かってきたそうです
それは『知識力』という能力なんだそうです
歳を重ねてもこんな能力が成熟するなんて、まだまだできることがあるっていうことは、なんだか未来は明るいよね?
そしてそれを、自分次第で伸ばしていけるなんてすごい!!!、と思ったわけです
年齢を重ねたら何もかもが下降線をたどると思っていたグラフなんて、見たくないと思っていましたから
そして、この能力を伸ばしていくことは幸せに歳を重ねていくために、重要なことなんだそうです
頭がいいといっても、豊かな知識のある人や、記憶力のいい人、頭の回転が速かったりと、いろいろとありますよね
でも、若いときの頭の良さと、年齢を重ねた人の頭の良さは違うと思っています
若いときの頭の良さは、何事にもスピードがあったと思うんですが、高齢になってくると、物事をよく知っていたり、何かにじっくりと取り組める姿勢や、経験があると思っています
なので、頭の良さといっても種類が違うというか、年代によっても変わりますよね
それじゃ『知識力』を高めていくにはどうしたらいいのか
それは、何事にも好奇心を持って挑戦してみることなんだそうです
好奇心があって新しい経験に挑戦することが好きな人は、知的な能力も高い傾向にあるそうで、高齢の人ほどその後10年間の知的な能力の変化が好ましい影響があるということです
例えば65歳から何かに挑戦をしてみて、『知識力』は75歳になっても、85歳になっても、グラフは右肩上がりでまだ伸びていていくのに対して
好奇心を持てない人はグラフは右肩下がりになってしまうんです
『知識力』は、年齢や人生経験を重ねることによってますます成熟していく、年輪のようなものだと言っています
このような知的な能力を、心理学者のキャッテルは、宝石が結晶していくことになぞらえて「結晶性知能」✨と名付けたらしいですよ
なんだかステキじゃないですか
旦那はもうすぐ定年を迎えます
定年になったら、のんびりと過ごしたいと言っていますが、わたしは「そんなことはたぶん3日で飽きてしまうよ」と鬼嫁のようなことを言っています
今までやりたくてもできなかったことを、これからやるチャンスがきたと想っているので、「好奇心」を持ってやりたいことに挑戦してほしい…と
鬼嫁は想っているわけです
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