つい先日夢を見たんです
今年になって、内容を覚えている初めての夢だったので、これが「初夢?」なのかもしれません
私の地元の夢でした
夏祭りで盆踊りをやってる夢で、場所は家の近所のタコの滑り台のある公園です
小学6年生だったわたしは、友達と3人で盆踊りの輪の中に入って周りの大人達の踊りを見よう見まねで踊っていました
その盆踊りには、近所の顔見知りの人たちがたくさん集まっていて、その人達を友達二人に紹介している夢なんです
近所の、ちょっといえ、だいぶおしゃべり好きのお節介なおばさん
歩き方に特徴のあるおじさん、右手の指はOKマーク、左手はパーにしていつも歩いています
毎日夕方に、原っぱでヤギを散歩させてるおじいちゃん、このおじいちゃんはいつも髪の毛をポマードでビッシリと七三分けに固めていて
おまけになぜか黒いネットみたいなのをかぶっていて、きっと髪の毛が乱れるのがイヤだったんだと思うけど
そのおじいちゃんがヤギのミルクを飲んでみて!と、すすめてくるけれど匂いが気になって、とてもわたしには飲めない話しや
酒屋の友達が、お店番をするのがイヤでいつも逃げ回っていた話しとか
小学校の帰り道、実家の隣の家から今まで嗅いだことのない料理の匂いがしてくる韓国人の美人なおばさんや
そのおばさんの旦那さんが、四角い顔で目つきが鋭くてとても恐いけれど、実は優しい人なんだよ、なんてことも友達に紹介していました
なんでそんな夢を見たのか、起きてからあまりにもリアルすぎて、今までその人達が側にいたかのような感覚で
しばらくボーぜんとしてしまったほどでした
確かに近所の人たちは、キャラがまるでマンガの世界そのもので、これでマンガが描けるんじゃないかと思うほど、人間味あふれる人たちばかり
まさに「THE昭和」サザエさんとかちびまる子ちゃんとかの世界でした
人間関係が密だったから、それはいい所も悪い所もあったにけれど、なんだか活気がありました
誰が何をしたとか、どうしたとか噂はすぐに広まってしまうこともあるけれど、子供には関係がありません
タコの滑り台のある公園で夕方まで缶蹴りをしたり
その公園までの道も抜け道があって細くて狭い道だけど子供は好んでそこを通りたがって、危険だからと注意されたり
友達の家の広い2階の部屋で、みんなで大きな声で歌を歌って怒られたり
みんな大切な思い出だけど、今実家に帰っても、天国に行ってしまった人や引っ越してしまったりと会うことができません
今の時代は、「迷惑をかけない」ということがみんなの中にあるので、わりとひっそりと暮らしていますよね
昔は音がたくさんあった気がしていて、あちこちから色んな音が聞こえてきました
あの当時は煩わしく感じていたことも、色鮮やかに思い出す子ども時代があったことは、良くないこともきっと良い思い出になるんでしょうね
ずいぶんと遠いところへ来たようなそんな感覚です
でも、夢の中だけど久しぶりに昔の愉快な仲間に会えて嬉しかった
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