日本の「ママチャリ」はすごかった

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今、日本の「ママチャリ」が海外で人気なのを知っていましたか?

 

わたしは初耳で、「エーッ、そうなの?」と半信半疑でした

 

今では「ママチャリ」と普通に呼んでいますが、メーカーサイドからは「これはママチャリって呼ぶんですよ」という売り方をしたことはないそうなんです

 

なので、いつから「ママチャリ」という呼び方を使い出したのか分からないというのがホントのところらしいですよ

今から1950年頃に発明された女性用の自転車を現在は「ママチャリ」と呼んでいます

 

70年ほど前に日本で発明された女性用の自転車ですが、当初、海外では見た目から「ダサい」ということを言われていたらしいです

 

自転車発祥の地はドイツで、ヨーロッパでは自転車文化が盛り上がっていて、スポーツや、レジャーに使う自転車なので、日本のママチャリのような日常として使うものとは違っていたんですね

 

まず、デザインがスタイリッシュでスマートで競技用のようなカッコいい形が多い

 

それに比べて、日本の自転車は前輪が後輪に比べて小さくて重心が低く作られているために安定した走りができるんだそうです

 

そして、子供用のイスが前にも設置できる

 

ママが子どもを乗せて走れるような自転車は海外にはそもそもないんですね


東京オリンピックの時に海外の記者が、子どもを乗せ、走っているママチャリを見て驚いてSNSに載せたところ反響がとても多かったそうです

 

それは、「効率的な移動手段だ」と、言われ「わたしも欲しい」という反応だったんだとか

 

今ではイギリスのロンドンでも「Mamachari」という専門店ができているほどらしく

 

価格もわりと安いので自転車の盗難が多い国では購入しやすいということもあるそうです

 

そして、日本の中古のママチャリも人気があるということで、ある国の新品自転車よりも人気があるんだとか

 

ママチャリという文化は、日本では見慣れた風景でも海外から見たら珍しい風景なんでしょうね


わたしも、今はほとんど自転車には乗っていませんが、子どもが小さかった時にはママチャリはやっぱり活躍しました

 

今住んでいるところは坂道が多いので、ママは電動自転車に乗っている方が多いです

 

子どもを乗せて、「その坂は厳しいんじゃないか」と、思ってもスイスイと登っていきます

 

ほんとうに日本は使う人のことを考えて、改良をして、高い実用性のあるものを作っています

 

ママチャリも日本の技術の結晶なんですね

 

なので、「こんな便利な物、わたしも欲しい!」、と思う海外の人の気持ちは分かります

 

娘は、わたしがもう少し歳がいったら三輪自転車を買ってくれると言いますが、今のところ、それはお断りしようと思っていますよ

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