若い頃は毎日の生活にメリハリがありました
本当に一日24時間じゃ足りないと思っていたし、目まぐるしい毎日だったよね、と先日小学校からの友人と話しをして笑いました
昔の話しはなんであんなに盛り上がるんでしょうかね?
学生時代は部活や、バイトやもちろん勉強もあったし、飲み会や色んな人との交流や、そんな忙しいのにデートだってしていたよね
就職してからだって、お稽古にお花や、お茶なんかもしていた友人はとにかく忙しい人でしたが、寝る間も惜しんで人生を楽しんでいた人でした
なのにです!
「最近は、毎日が代わり映えしない生活で、あれ?これは昨日も同じことを考えていた!と気がついて焦ったーーー!」と、その友人が言っていました
そうなんです、代わり映えのない毎日、これは笑い事じゃないんです
毎日がリプレイでも見ているような感じで、同じことをやっていたりマンネリ化しています
わたしが一人暮らしをしていたときに、わたしの部屋の真下に大家さんがご夫婦で生活をしていました
ちょうど今の私よりも年齢が上で、ご主人も定年退職をしていて、朝起きてから寝るまでの夫婦二人の毎日のルーティーンは決まっています
ですが、二人とも社交ダンスが趣味でよく二人でレッスンに出かけて行っていたので夫婦仲良く同じ趣味があるなんていいなあと思っていました
発表会がそろそろあるのよ、という時には下の部屋からはダンスのレッスンを二人でしているのか、よく音楽が聞こえてきました
わたしが結婚をしてその大家さんの所を出てからも、たまに家にお邪魔するとまだダンスはやっていて77、78歳頃まではやっていたと思います
今から30年以上も前の話しですが、大家さんの奥さんは「社交ダンスをやっていなかったら、定年後の人生はつまらないものになっていたと思う」ということをしみじみと言っていて
その言葉をわたしは何度も聞いたことがあります
人生の後半になるにつれ、生活にはメリハリがなくなってくると、それは誰もが感じることです
でも、そのメリハリのない、なんの代わり映えしない生活に自分を慣れさせてしまうと、あっという間に気力がなくなり、何をするのも億劫になってきます
そうなってしまうと、何かをやってみようなんてことは思わなくなってしまいます
わたしもそんな所に体が半分浸かっていました
ですが、かろうじてやっぱり何かやりたいと脱出できましたが、何をするのも億劫とか、面倒くさいとか、そんな感じはわたしにもありました
自分の中で何もかもが急に色あせて、何に対しても興味がなくなる感じは確かにありましたが、不思議とこのままでもいいや!と思う気持ちもあったんです
人は心理的に安定を求めるらしく変化を拒んでしまうんだそう
だけどもし、今の生活を変えたい、辛い、何かやりたい、と思っているのならまずはちいさな一歩から進んでくださいね
あなたが今までやってきて幸せだと感じたことをもう一度やってみること、それを掘り下げてやってみることはおすすめですよ
「一発逆転だあ、何かしてみよう!」は、危険です
「ブログを書きましょう委員会」
(仮)からのお知らせです
この度こんな委員会を作ってみました
一言でいいのでアンケートを
お願いしたいと思っています
●この委員会で何かやってほしい事がありますか?あったらそれを募集します
●SNSは苦手だけどブログは書いてみたいですが、どうしたらいいですか?
●何かやりたい企画があるけれど一人じゃ不安です…などなど
まずは気軽に教えて頂ければ嬉しいです
そして、それを一緒にやっていったり、一人よりも何か良いアイデアが浮かんだりするかもしれませんのでまずは話してみよう、からでもいいです!
こちらをタップしていただだきますとアンケート記入画面に入れます♡
コメント