この世はいろんな人の集まりなんだよね

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長男は軽い知的障がいあり、昨年の夏に強迫性障がいと診断されました

 

18歳から障がい者雇用で15年間仕事をしてきましたが、職場のお局さんにやられてしまい撃沈しました

 

そんな話しを長男から聞いていたのに、病気になるまで追い込んでしまったのはお局さんじゃなくて、わたしなんじゃないかと一時落ち込みました

 

「どうにか大丈夫」という話しを長男がしていたので、「本人がそう言うなら大丈夫なんだろう」そう思っていました

 

でも、大丈夫なんかじゃないことなんて、よく考えたら分かるはずなのに

 

それは、お局さんが変わることなんてないということです

わたしには、「障がい者雇用率が全国でも高い企業だから安心だろう」だなんて考えがどこかにあったんです

 

いい大学を卒業して一流企業に入れば安心だ、ということと同じようなことを考えていたんですね

 

自分が最も違和感を感じていたことなのに…

 

あの時に辞めさせておけばこんなに苦しまなくても良かったのに、さっさと逃げるが勝ちだと言えれば良かったのに、と

 

ほんとうに自分はどうしようもない、情けない親だと思いました

 

今の世の中はグレーゾーンの方が多く、そんな中で無理して学校に行っていたり、働いたりすることがたくさんあります

 

こうしなければいけない、こうしていれば安心という強迫観念で、親が頑張っていること、たくさんあると感じています

 

そして子どもの特性や特徴を一番考えている親でも、周りの環境に振り回されることが多いことにも気がつきました

長男が一番幸せなことはなんなのか?

 

こんなことを考えていたときに

 

『夢の降るみち』の仙人さんが

 

「僕は障がい者という言葉が好きじゃなくて、障がい者と言われている人の方が才能がある人みたいな感じだと思っている。

 

他の人が劣っているものがあれば、他の人より優れているものがある

 

これが陰陽のバランス

 

手がないとか、そういうのがないとかというハンデがあっても、足がすごかったりする人もいるし、実際に耳だけはすごい人とかもいるから」

 

と、そんな話しを聞いて、わたしも障がい者という言葉はきらいだし、こんな人たちの素晴らしさだって知っていますが、同時に世間の冷たい目も知っています

 

いくらきれい事を言っても実際には同じように並んで生きることが難しいこともあって、生きづらいと思っていたり、世の中はこんなもんなんだと諦めていたりするけれど、でも、いろんな人がいてのこの世の中です

ADHDや学習障がいがある有名人や著名人もたくさんいて、自分の障がいを認めて、どう付き合っていけばいいのかを知り、その特性を武器として強みとしていて、活躍しています

 

黒柳徹子さんやミッツ・マングローブさん、米津玄師さん、スティーブ・ジョブスさんなど、ほんとうに魅力的な人たちですよね

 

障がいといわれてしまうことの多くは魅力なんだと言える世の中になってほしいと、今まで何度も考えました

 

長男も現在は就労支援B型事業所で働いていて、一般就労を目指していますが、その中で自分がやりたいことがあったらやってみるという選択肢だってある

 

わたしは長男にブログを書いてもらいたいと思っていますし、それがわたしの最近の夢なんです

 

本人は「エーッ!」とイヤがっているけど、まっ、これはわたしの勝手な妄想ですが

 

でも、親子でブログを書いてみるなんて、なかなか夢のあることだと想っています

 

 

『夢の降るみち』管理人、千聖さんのブログです

 

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