わが家はほとんど毎晩晩酌をしています
月曜日が休肝日になっていますがほとんどの日は、ビールからはじまり
旦那は焼酎や日本酒を飲み、お婿さんはビールそして最近はウイスキーでハイボール
旦那がいそいそと、簡単なおつまみを作ってテーブルに並べています
それをほめじょうずなお婿さんが、「パパ美味しいね!」「これはサイコウ!」なんて言うもんだから
ますます調子がいい旦那です
お婿さんが一緒に飲んでくれるなんて、これは楽しくて嬉しくて仕方がない
日頃何もしゃべらなくて面白くない旦那ですが…
お婿さんがわが家にきてから旦那が目に見えて変わってきたんです
何が変わったのかというと、まず考え方が柔軟になりました
自分がやってることは間違いない、今までもそうだったし、そうしてきたから
世間の常識はこうだからこうあるべき!
そしてすぐに怒る
こうやって書いてみると、どれだけ頭が固いのか、分かってしまいますね
夫婦喧嘩もこんなところから勃発することが多かったんです
お婿さんは自分がやった仕事で頭ごなしに怒られたりした時に逆に「すん」となり
冷静に考えをまとめて、相手に自分の考えを言えるところがあります
そして相手が納得できるように説明をすると、頭ごなしに怒った相手が謝ってくることも多くあります
こんなことができるのは、人間60年やってきたってできる人もいればできない人もいます
どちらかと言ったらできない人の方が多いんだと思うんです
つい頭に血がのぼって相手を言葉で攻撃してしまったり、振り上げた拳を下ろせなくなってしまう人が多い
後で冷静になってよく考えると、「あっ、やってしまった」と、分かることもありますが感情が抑えられなくなるとだめなんですね
なので、そんな冷静なお婿さんを間近で見ている旦那は変わってきました
わたしが今までいくら言っても、態度に表しても変わらなかった人が、だんだん変わっていくのを見ていて思ったのは
旦那もほんとうはこんな人になりたい、こんな人に憧れる、そう考えていたのかもしれないということでした
ただ身近にこんな人がいなかったから、みんなこんなもんだと思っていたから、違和感があっても別にそれでいいと思っていたんじゃないか
人としてどうあるべきかを、考えるきっかけをくれたのは、そして教えてくれたのは30歳以上年下のお婿さんでした
年齢は関係ないということです
しかし嫁は(娘)は、相変わらず今日もマイペースですが
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