昨年の11月に川崎大師での『夢の降るみち』の未来型時間のお話し会に、参加をしました
「川崎大師とくず餅」という言葉に誘われ行ってみたところ、千聖さんと、ちょっと変わった(ごめんなさい)千聖さん曰く仙人のような人…
まさしくそんな人がいました
でも、その方の話しにわたしは何度もうなずいていました
夢の降るみちでは、なくていい、何もないのがいい、ということを言われたときに、みんなえええ!、と驚くはずだと思いました
私も最初「嘘でしょ」、と思ったんです
「何もないのが最高」と、そういう変なことを言ったのがこの仙人さんだったんです
「みんな勘違いしている、資格とかも何もなくていい、今からやればいいだけだから」と
「松下幸之助さんは、貧乏・病弱・学歴なし、だったから最高、と言っていた」
そしてナショナルブランドを作ってしまった。
「学歴がないということはこれからいっぱい勉強できるじゃないか」、と
その部分の容量がある
「病弱ということは健康に悩んでいる人たちに寄り添うことができるし、どう克服したかとか、弱さが自分を鍛えてくれた」
「貧乏だからこそ、もっと豊かになりたい、という想いを持つことが出来た、ハングリー精神で行ける」、と
だから松下さんはその3つが大きな経験
だから「何もない、というのが最高」だと言っていたんだよ
そんな話しをその仙人さんが言っていて、それを聞いたときに「もしかしたら何もないのは最低」だと思っている人はたくさんいるんじゃないか
そしてこれが「今の世の中だ」、と思う人はたくさんいるし、恥ずかしいとさえ思っているんじゃないか
そんなことを思いました
昔の偉人たちは確かにそんな人が多いと感じます
自分にないものを最高だなんて思ってはいなかっただろうけれど、あとになって考えてみたときに、「だからこそ自分はできた」、という思いはとても大きな自信になります
そして何も語らずとも、人を励ますことができます
わたしは思い出しました、友達の電気屋さんを
松下幸之助さんを尊敬してその志を受け継いでいました
日本人はそんな心の在り方を求めているし、それが尊敬できることだと知っている
だから日本は世界で最も古い企業が多い国でもあるんですよね
それにしてもくず餅おいしかったなあ
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