働き方改革をしちゃった彼女

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友だちの中に、面白い働き方をしていた友だちがいます

 

子どもたちが幼稚園の頃から働いているので、もう25年以上同じような働き方をしていました

 

自分が好きな美術関係の仕事をしながら、もうひとつ掛け持ちでオシャレなカフェで働いたり、時には幼稚園で園児に絵を教えたり、老舗の料亭で着物を着て働いたこともありました

 

彼女はわたしよりも年上ですが、いつもバイタリティーに溢れていて頑張り屋さんなんです

 

現在はもう掛け持ちはやめて、都内の美術館で週に3日ほど働いています

掛け持ちの当初は、ご主人に「そんなに働きたいなら、ボーナスが出るところや、将来の年金のことを考えて正社員がいいよ!」

 

と、そんなことを言われていましたが

 

それでも彼女の、『やりたいことをやってみる』というスタンスは変わらなかったんですね

 

美大を出たこともあり、美術関係の仕事にはこだわりはあったけれど、他の仕事はやったことのないことを楽しむためと、割り切っていました

その仕事の仕方は、わたしにはとても魅力のあるものに見えました

 

なぜなら、自分が好きな仕事もしながら、全く違う世界にも、興味のあることにも挑戦していて、新しい働き方を見せてもらってるような気がしていましたから

 

やろうと思えば何でもできるし、こんなにたくさん仕事をしてきたということは、仕事を選べる範囲が広がってきます

 

なので、どんなことがあっても生き抜く強さがある、と思って見ていました

 

そんな働き方は、その当時ではあまり見かけませんでしたが、これからの時代はこんな働き方もありだよね、と思ったんです

それは、ガチガチに縛られて働くというよりも、自由に働く、半分の体だけ、半身で働く感覚です

 

自分の好きな仕事をして、あわよくば他の仕事もしてみたい

 

そういう女性の柔軟な働き方が多くなれば、色んな事にチャレンジしたい、と思う人が増えるかもしれません

 

彼女は、働き者でももちろんあったけれど、自分の欲求に素直で、それをまたやり通しちゃったんだからすごいです

 

彼女は今でも、しなやかでタフな人です

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