今から3年ほど前の
2020年に「ミナペルホネン」の「つづく」という展示会があり友達3人で行きました
場所は東京都現代美術館です
「ミナペルホネン」って聞いたことありますか?
皆川明さんというデザイナーが作った洋服のブランドです
わたしはミナペルホネンの世界観が好きなんです
インテリアや食器空間デザインなども手がけていて
その展示会では販売もしていて私は冬に使えそうなシックなバッグを買いました
あと、スワン柄のお皿
その後、青山まで移動して「Call」という店舗に行って
ミナの世界の中でお茶をしてきました
そしてもう一つ、その「Call」で働く82歳のオシャレなスタッフさんに会いに行きました
それが目的だったんです
小畑滋子さんという人です(現在も86歳にして現役です)
是非お会いしたかったんです
グレーヘアーでとてもチャーミングな人でした
なんと、79歳でショップスタッフになったそうです
元々洋服が好きで着るだけでなく作ることも好きだったみたいです
スタッフ募集の広告を見てそこには「100歳でも大歓迎」と書いてあったそうです
そんなことあります!?
聞いたことないですよね
年齢じゃない、人を見るってことですよね
皆川さんの器の大きさを感じます
そこで小畑さんは
「私はまだ100歳じゃないから思い切って応募してみた」そうです
そんな考え方ができることすごいと思いませんか?
私は勇気がわいてきました
この記事を読んで、どうしても小畑さんに会いたくなって行ってみました
お仕事中だったのでお話しはしませんでしたが
テキパキと仕事をしている姿がとてもステキでした✨
そして小畑さんはミナペルホネンで働くきっかけが
「服が好き」というシンプルな動機だったとか
デザイナーの皆川さんの服作りに対する丁寧な姿勢に惹かれたとも書いてありました
流行に左右されない長年愛される普遍的な価値を持つ
「特別な日常服」がコンセプト
100年はつづけたいとの思いから始めたブランドらしいです
丁寧にコツコツとする仕事
そして、そこに魅力を感じる人
そして、お互い信頼が生まれる
コツコツとやる人にはかなわない、仕事を好きでやってる人にはかなわない
私もそんな人になりたい
そんなことを最近思っています
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