残ったものはブログだった

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60代を目の前にして、自分にはやる事がないことがすごくいやで、だけどどうにもできない自分に悶々としていたことがあります

 

まだまだ働きたかった、けれども、働けなくなって、でも外で働くことは怖い・・・そんな思いを持っていました

 

突発性大腿骨骨頭壊死症という難病で、仕事はしていましたがだんだんとイスに座っていても痛いことが多くなり、仕事を辞めました

 

こんなこともあり、家で何かできたらいいな、と思っていましたが、家でできる仕事はこの年齢では内職しか思い当たらない

 

昔、実際やったことがありますが、一年くらいで断念しました

 

大変な割に賃金は、という感じでした

そこで色々と何かないかと調べましたが、そもそもわたしにはやりたいことなんて何もありません

 

でも働きたい、何かをやりたい、そんな時知ったのが起業スクールです

 

今、やりたいことがなくても、起業スクールへ入れば何かが見つかるかもしれないから、勉強してみようという思いがありましたが、残念ながら見つかりませんでした

 

同時に、これから何かやってみたいと思っているのに、今から何かをやるということが急に恐くなってしまった自分がいました

 

「この歳で何かできるんだろうか」「人間関係もはじめからのやり直しかあ」そんな思いでした

 

何かに挑戦する時の恐さは、年齢を重ねるほど大きくなっていくんですね、年齢的に、もうやり直しがきかないと思ってしまうんです

 

失敗が恐いんです

 

だから、何かに挑戦するのをためらってしまう、というところで、一歩がなかなか踏み出せません

確かにそうなんです、でもこれからの人生を今までと同じで、まあまあこんなもんかと暮らしていくのか、それともこれからの人生は今までできなかったことをやっていきたい、これが自分の最後の挑戦、と思う人もいます

 

頭では分かっているけど、恐いが勝ってしまう人もいます

 

そんな時に思ったのが、「ブログを書けばいい」ということでした

 

ブログだったら、わたしでも多分できる、パソコンがなくたって、携帯でできる

 

外に出ることなく家に引きこもって、自分の事を、好きなことを書いていける

 

起業スクールは辞めてしまったけれど、わたしにはブログが残ったじゃない

 

そのブログを書いていく楽しさを教えてもらって、「それじゃ書いてみよう」と、ここから始まった感じです

そしてブログを書いてきて、だんだんとやりたいことが見つかってきました

 

書いていって、それを外に出すことでに自分の思考が整理されてきて、何かが分かる、見つかる、みたいなことなんですね

 

わたしも、やりたいことが夢が降ってきた、と感じたときに『夢の降るみち』という場所に出会いました

 

『夢の降るみち』では、変な事を言っても否定されないとか、「変なことが変じゃない」世界なんです

 

子どもの頃みんなが持っていた気持ちで、何にでもキラキラした目線で見ることができて、好奇心で、胸がドキドキする感じ

 

今の世の中は、みんなと同じようにやった方がいい、みんなと同じなら安心ということを感じています

 

でも、そんな世界とはまるで逆の、現実的じゃないとか、合理性とかとはかけ離れている世界、でも人間が持っている本質的なものを思い起こせる場所なんです

 

旅するように生きていく『夢の降るみち』はこちらから

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