ドラマ『最後から二番目の恋』

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今から12年前に放送された、キョンキョンと中井貴一のドラマ

 

「最後から二番目の恋」

このドラマにはまった人はたくさんいました

もちろんわたしもはまった一人です

45歳独身女性のリアルな心情が、同年代の女性の共感を得たんですね

友達との話しは、健康や老後の不安の話しが多くなってきている

それでも自分がやってきた仕事に対するプライドもある

 

でも、若い人たちとの距離も感じてしまう

見栄っ張りだったり意地っ張りだったり

毒舌だったりでも寂しがり屋

めんどくさい心の中

 

色々な心の中が垣間見えてそれは人間らしくて、かわいらしくて

親近感を持ってしまうそんなドラマでした

わたしが50歳になる歳でした

今まで生きてきたことやってきたことを

これで良かったのか悶々としたり、振り返ってため息をついたり

そんな自分でした

 

そんな時

「続・最後から二番目の恋」での

キョンキョンのナレーションの言葉にやられました😭

人が大人になるという事は、それだけ多くの選択をしてきたということだ

何かを選ぶという事は、その分違う何かを失うという事で

大人になって何かを選んだ喜びはここまでやったという思いと

ここまでしかやれなかったという思いを同時に思い知ることでもある

 

だからこそ人は、自分の選んだ小さな世界を守り続けるしかない

選択が間違っていたと認めてしまったら、何も残らないから

でも、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのならば

掴んだ自分に誇りを持とう勇気を出して何かを選んだ過去の自分を褒めてやろう

 

よく頑張って生きてきたそう言ってやろう

そして、これから夢を見よう世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ

私だって、その世界の一員なんだから48歳の若造は、いま、そんな風に思う

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