わたしは以前友達の紹介でヨガを2年ほどしたことがあります
「ゆるーいヨガだから大丈夫!たぶんできると思うよ!」、その言葉に「ホントに?だったらちょっとやってみようかな」と
以前から興味があったヨガなのでやってみようかと思いましたが、同時に不安もありました
わたしは左側の股関節の大腿骨骨頭壊死症なので、まずあぐらがかけないんです、ヨガといえばそのポーズですよね
右側は大丈夫なんですが、左足だけ浮き上がってしまい、無理をするとちょっと痛いこともあったので、「どうなんだろう?」と思っていました
こんなポーズや、あんなポーズはできないしなあ、と悩んでいると、教えてくださる先生が、「できるポーズだけでいいんですよ、無理しないでくださいね」と言ってくださったので
「そっか、できることだけでもやってみればいいんだ」、そう考えたら少し気が楽になりやってみることにしました
早速ヨガマットを買って、楽な格好で良かったので気軽に週に一回60分のゆるーいヨガを始めてみました
周りの方を見てみると、同年代と思われる方がほとんどだったので、気さくに話しができることも魅力でしたし、みなさんが無理をしていないことが何よりも安心できました
まずはマットの上で、心を落ち着けて深呼吸をしたあとに自分の脈拍を測ります
色々な意味があるようですが、「体調の確認」は現在の体調やストレス度を確認できるそうで、速すぎるときはリラックスする時間を取り、遅ければエネルギーが不足しているとかの確認をするようです
そして、深呼吸は「吸う」よりも「吐く」を大切にしてお腹の底からゆっくりと深呼吸をする
わたしは、実際にヨガをしてみて、この呼吸法がやって良かったことの一つでした
呼吸と身体と心の関係はつながっていて大事だということです
生活の中で「深呼吸」をすることはあまりないと思っていて、そこまで重要なことだという認識がありませんでした
「深呼吸」は簡単な気持ちの切り替え術なんですね
心配事があったり緊張しているときは呼吸が浅くなり、安心してリラックスをしているときには深くなる
自律神経には緊張やストレス状態の「交感神経」とリラックス状態の「副交感神経」の二つがあり一日の中でそれぞれが交互に働いているようです
なので、深呼吸はものごとを始める前の大事な儀式だと思いました
「ラジオ体操」の初めと終わりにも深呼吸をしているし、そしてスポーツ選手が今からスタートするというときにも、深呼吸をしているなあと思い出しました
少し前に「ため息をつくと幸せが逃げてしまう」なんて聞いたことありませんか?そして慌てて、また吸い込んだりして笑
でも、今では吐き出すことが良いと言われていますよね、ストレスを溜めておかない、ということなんでしょうね
それから食べる前に深呼吸をすることをお勧めしている方もいらっしゃって、内蔵機能が活性化されて食事も消化されやすくなるそうですよ
引越しを機に辞めてしまったヨガですが、深呼吸だけは続けています
自分がストレスを感じていると思ったら、まずは大きく深呼吸をしてみる
自分でできる気持ちの切り替えは大事なんだと感じています
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