還暦を過ぎて感じることは、人生山あり谷ありということです
そんなこと言われなくたって誰でも知っていますよね
でも、山でも谷でもあまり変わらない生活をしてきたわたしです
だからこそ、この辺で自分を変えるために行動をしなくちゃとものすごく焦りました
なんでそんなことを思ったのかというと自分はまだまだ何かをやりたい、仕事をしたいという気持ちがあったからでした
ですがもう一方では、自分には「もう時間がない」と、思う気持ちもありとても焦りました
還暦を過ぎてしまったけれど自分が変わりたい、何かできることはないかと探し出したから、わたしには時間がないと思い、何をするのにもスピードが肝心だと考えたんですね
でも世の中にそんなに簡単にできることや、道を極められる事なんてないということは、ちょっと考えれば分かるのに、そんなことは見ないようにしていたんです
ブログを書いてきていろいろと分かったことや、感じたことがありますが、その中でも一番大事なことは、コツコツとやるということだということです
コツコツとやるってことはスピードはないですよね
むしろ遅いです
このスピードが遅いときに人は迷うということを知りました
コツコツとやることは大事だと分かっていても、何か進まない感じや、手応えがないと、ほんとうにこんなことをやっていてもいいんだろうか?という迷いが出てくるんです
でも、自分はこれがやりたい、これを伝えていきたいという想いになったときに、不思議と人とのご縁にもつながることも知りました
そんな時に『夢の降るみち』の考え方に出会いました
仙人さんの言葉です↓
「一日一歩、365日、10年で3650歩少しずつやっていくこと
すぐに上手くいくわけではない、時差があるそういったことも踏まえていく
たどり着くか分からないけれども、自分はこれを深めていきたい、これをやりたいんだってやっていくと、気がついたときにこんなご縁があったと言う感じになっていく
そういうことが起きる
気持ちがあっちいったりこっち行ったりするけれど、自分を信じてやっていく、自分がこうありたいという根っこの軸、自分はこれを伝えたいということ、そこを大事に育てていく小さな芽だけれども
ここだけはという軸を大切にすると軸が太くなって倒れなくなる
ネガティブでもOK、自分が嫌いになることもあるけれどそれでもこうありたい深めていきたいことを信じてやっていく
人生は山あり谷ありだけれどあきらめずにコツコツと軸を大切にすると、思いがけないご縁が生まれたり、出会いがあったり、場所を見つけたり、天からアイデアが降ってきたり、ひらめいたりそんなようなことがある」
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