なぜ、こんなにも北欧に惹かれるのか…

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2025年も「世界一幸せな国」に選ばれたフィンランドです

 

わたしのブログでも何度もお伝えしていますが、北欧の国、フィンランドが幸福度ランキングで毎年のように1位になっています

 

なぜこんなに北欧のことを書きたくなるのか考えてみましたが、自分でもよく分かりません

 

もしかしたら前世はフィンランド人なのか?^^;

 

厳しい冬には-10~20℃にもなりますし、太陽が沈まない白夜や、冬には太陽が昇らない極夜があって、なかなか厳しい生活がありますが、北欧に憧れている人は多く、わたしもその一人です

 

ですが、うつ病が深刻な問題になっているようで、そんな中で暮らしている人たちがどんな風に冬を乗り越えているのかということを、以前テレビで紹介していました

フィンランドの、過酷な冬の気候は太陽の出ている、日照時間が短いために心身共に影響が出てしまうそうです

 

なので、みんながいろんな工夫をしています

 

太陽の光を浴びることで作られる体内物質のセロトニンが作られにくいので、部屋の中が人工的に、太陽のような光が行き渡るようになっていて

 

特に朝の時間は人工の太陽の光で起きられるようにと工夫をしているんだそうです

 

そして、太陽の光が不足してしまい、摂取したほうがいいとされるビタミンDが欠乏するので、どこのスーパーでもビタミンDが入手できるんだとか

こんなにも過酷なフィンランドの冬なのに、なぜ「世界一幸せな国」なんだろうと不思議に思っていました

 

『世界幸福度報告書』では国民が生活にどれだけ満足や幸せを感じているのか、という世論調査をしていますが、全部で6個あります

 

1.GDP(1人あたり国内総生産9

2.社会的支援の有無

3.身体的・精神的な健康

4.生きる上での選択の自由

5.他人への寛容

6.政治への信頼度

 

この総合評価が高いのがフィンランドなんだそうです

 

以前読んだ本の中に、フィンランドの人たちが日々大事にしていることや、自分が幸せを感じるところ、ということが書いてありました

 

国民が暮らしやすい社会のシステムが充実していることもあるようですが、それだけではなく大きな不満がない、それは人々の幸せを感じるアンテナが、ほどほどだということなんだそうです

 

フィンランドに住んでいるから幸せだということではなく、こうあってほしい、こうでなくちゃイヤだとか人任せの幸せではなくて、幸せは自分の中にあって、自分が心地いいことを見つけること

 

過酷な冬では、家にいる時間が長くなるので、自分が落ち着ける場所やリラックスできることを考えますが、それがとても上手なんですね

太陽の光が少ないから意識して壁紙の色をオレンジにしてみたり、壁に花の絵を描いてみたり、温かみのあるライトやキャンドルを使っていたり、カラフルな食器に料理を盛ってみたり

 

そして面白いのは、フィンランド人と日本人はよく似ているんだそうです

 

フィンランド人は謙虚なことがいいとされていて、目立つことはしないで、控えめでシャイ、そして人見知り(なんだか同じじゃないですか?)

 

あとは、褒められても謙遜するそうです笑

 

サウナの発祥はフィンランドです、冷えた身体や心を温めて疲れやストレスを癒やしてくれるので「健康とコミュニケーション」という2つの役割があるそうです

 

日本でもお風呂文化があって、「裸の付き合い」という言葉もありますし、こんなことからもなんだか親近感がありますよね

 

フィンランドや北欧で生まれた多くのもの、家具やテキスタイルや照明、小物などはホントに日本人に人気です

 

これは、国民性が似ているということや、いろんな共通点が多いから、ということが関係あるような気がしていますが、どうでしょ

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